おむつを全く使わない子育て

赤ちゃんが生まれてから1枚もおむつを使わない子育てが、今アメリカで話題になっています。

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赤ちゃんが生まれてまだ数ヶ月のうちからトイレで排泄させるという子育てを実践している人達がいて、そうやって育てられている赤ちゃんを"Diaper-free baby"(オムツを使わない赤ちゃん)と言って賛否を呼んでいます。

おむつを全く使わない子育てを試すに至った経緯はいろいろあるようです。
多くは大量の紙おむつに依存することに抵抗を感じる方によるものです。
他にはアフリカやアジア旅行の際に現地の子育てを見て感銘を受けた等の理由が挙げられています。

言葉がしゃべれない赤ちゃんでも、自分の要求を全て表情や様子で表現できるとして、親が赤ちゃんの様子から排泄したいのだと読み取るのだそうです。

そしてトイレに連れて行って座らせ、「シー」と口で発することで赤ちゃんは排泄のきっかけを学び取り、訓練ができるというのです。

なんと1歳前にトイレでの排泄を習得したという赤ちゃんの成功例も紹介されています。

あくまで少数派の自然派育児一日に何度もおしっこやうんちをする赤ちゃんのことなので、もちろん毎回成功するわけではありません。
トイレに連れて行くのが間に合わず、その場を汚してしまうこともあります。

しかしそれでも外出の時におむつで一杯のバッグを持ち歩かなくてよかったり、おむつを買うコストと時間が省けるといったメリットは魅力的です。

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これを実践する親の多くは自宅で子育てに専念できる環境にある母親です。

ワーキングマザーが実践するには、まず周囲におむつを使わない子育てを理解してもらうことから始まり、保育所探しも大変です。
また、おむつの代わりとなる乳児用の小さなパンツを見つけるのも困難です。

保育所といった集団の場では衛生上の問題で、赤ちゃんがウィルスや細菌性の下痢をしている時などは断られる可能性は高いです。

この育児法が一般に認知されるには、かなり道のりは険しそうです。

小児科医からの疑問の声米国の小児科医療では、1歳に満たない赤ちゃんのほとんどが排泄のコントロールができないという考えが主流です。
ですから小児科医からは「体の仕組みができていない乳児からあえてそういう訓練をする必要がどこにあるのか」とあきれられたコメントがなされています。

「すごいとは思うけど私はやらない」「時間とエネルギーがたくさんある人には向いているかも」「訓練が完成しない間の外出はどうするのか」「あちこちでおしっこやうんちをするなんて犬みたい」「紙おむつがいやなら布オムツにしたらいいのに」「シーって言われないとおしっこできない子どもに育たないか」等の母親の意見も聞かれます。

中国の地方部では、生後6ヶ月で赤ちゃんのおむつをはずす習慣が残っていることで有名です。
この中国式のトイレトレーニングがヒントになっているようですが、実践される子どもにぴったり合えば1歳前にもおむつはずしが成功した例もあるので一概に否定はできません。

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